郵便局の暑中見舞いはがき!かもめ〜る廃止後の買い方と2026年最新マナー
夏の訪れとともに、日頃お世話になっている方へ感謝と健康を気遣う気持ちを届ける「暑中見舞い」。かつて夏の風物詩として親しまれていたくじ付きはがき「かもめ〜る」が廃止されて以降、「今年の夏は郵便局でどんなはがきを買えばいいのか」「どこで手に入るのか」と戸惑う声が少なくありません。
郵便料金の改定を経た現在、郵便局における暑中見舞いはがきのラインナップや購入方法、さらには印刷サービスの利便性は大きく変化を遂げています。本記事では、かもめ〜る廃止の背景から現在の販売実態、2026年最新の郵便料金やマナー、失敗しない文面作成のコツまでを現場目線で詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:くじ付き「かもめ〜る」は発行終了しているが、郵便局では「絵入りはがき(夏)」や通常はがきが主力として販売中。
- 要点2:2026年現在の郵便料金は通常はがき1通85円。ネットショップや充実した印刷サービスも活用可能。
- 要点3:送る時期は小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月6日頃)までが暑中見舞い、立秋を過ぎたら「残暑見舞い」へ切り替えるのが鉄則。
【かもめ〜る廃止の真相】なぜ郵便局の看板くじ付きはがきは姿を消したのか?
長年、お中元の添え状や企業の販促、個人の近況報告として親しまれてきた夏のくじ付き郵便はがき「かもめ〜る(旧・夏のおたより郵便葉書)」。1986年の登場以来、夏の定番ギフトキャンペーンと連動するなど絶大な存在感を放っていましたが、2020年夏の発行を最後に事実上の廃止となりました。
その最大の理由は、インターネットやSNS、ビジネスチャットツールの普及に伴う郵便物全体の利用枚数減少です。最盛期には数億枚規模で発行されていたものの、近年は需要が急減し、環境負荷や在庫廃棄のコスト面からも事業継続が難しくなりました。日本郵便はその後、くじ付きにこだわらない新たな夏のコミュニケーション提案へと舵を切っています。
【どこで買える?】現在の郵便局における暑中見舞いはがきの販売状況と値段
「かもめ〜るがないなら、郵便局で暑中見舞いはがきは買えないのか?」というと、決してそうではありません。現在、全国の郵便局窓口やオンラインショップでは、季節感あふれる多彩な選択肢が用意されています。
窓口で購入できる主なラインナップと価格設定は以下の通りです。
- 通常はがき(ヤマユリ・胡蝶蘭など):1枚85円(標準的な無地タイプ)
- 季節の絵入りはがき(夏柄):金魚、花火、朝顔、風鈴など涼しげなイラストがあらかじめ印刷されたタイプ(1枚あたり85円〜絵柄や用紙仕様により変動)
- 私製はがき+切手:文具店や書店で好みの絵柄を購入し、郵便局で切手を貼って投函するスタイル
近隣に郵便局がない場合や窓口へ行く時間がない場合は、「郵便局のネットショップ」を利用すれば、自宅にいながら季節のはがきセットやギフトをまとめ買いできます。また、一部の提携コンビニエンスストアでも通常はがきの取り扱いがあります。
【切手とデザイン】夏のグリーティング切手とおしゃれな絵入りはがきの選び方
無地の通常はがきやこだわりの私製はがきを使って暑中見舞いを送る際、受け取った相手の印象を大きく左右するのが「切手デザイン」です。
日本郵便からは毎年、初夏に合わせて「夏のグリーティング切手」がシール式で限定発売されます。海辺の風景や涼菓、瑞々しい夏の草花などをモチーフにした鮮やかなデザインは、シンプルな白いはがきを一気に華やかなお便りへと変えてくれます。ビジネス用途なら爽やかで品のある植物柄、親しい友人や親戚ならポップなイラスト柄を選ぶなど、送る相手との関係性に応じて使い分けるのがスマートです。
【時期のマナー】暑中見舞い・残暑見舞いはいつからいつまで送るべきか?
暑中見舞いを出す上で最も気をつけたいのが、投函するタイミングです。日本の二十四節気に基づいた伝統的なマナーが存在するため、日程の境目を正しく把握しておきましょう。
◆ 暑中見舞いを送る時期
目安は、二十四節気の「小暑(7月7日頃)」から「立秋の前日(8月6日頃)」までです。また、梅雨が明けて本格的な夏の暑さが到来してから送るのが一般的とされています。
◆ 残暑見舞いへ切り替える時期
「立秋(8月7日頃)」を過ぎたら、文面をすべて「残暑見舞い」に変更します。暦の上では秋を迎えるため、「暑中お見舞い」という言葉は使わず、「残暑お見舞い申し上げます」と記すのが正しい作法です。残暑見舞いは8月末まで(遅くとも9月上旬の白露前まで)に相手へ届くよう手配しましょう。
【書き方と文面】郵便局のテンプレートを活用した好印象な送り方マナー
暑中見舞いの構成には、基本となる美しい型があります。「拝啓」「敬具」といった通常の頭語・結語は不要で、以下のような流れで簡潔にまとめます。
- お見舞いの挨拶:「暑中お見舞い申し上げます」(少し大きめの文字で配置)
- 時候の挨拶と相手の安否伺い:厳しい暑さに触れつつ、相手の体調や近況を気遣う言葉
- 自身の近況報告:元気に過ごしている旨や、最近のトピックを簡潔に
- 相手の健康を祈る結びの言葉:「暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください」など
- 日付:「令和八年 盛夏」(残暑見舞いの場合は「晩夏」や「立秋」など)
文面に悩む場合は、郵便局の公式サイト「郵便年賀.jp」や公式ポータルで無償提供されている暑中見舞い専用テンプレートを活用するのが便利です。ビジネス向けから親しい間柄向けまで、多彩な文例とデザインが揃っています。
【印刷サービス】忙しい人必見!郵便局のWEB注文・宛名印刷の実力と真相
「仕事や家事で忙しく、手書きする時間がない」「取引先や顧客へまとまった枚数を送りたい」という方には、「郵便局の総合印刷サービス(WEB版)」の活用が適しています。
オンライン上でデザインを選び、挨拶文をカスタマイズするだけで、高品質な印刷はがきが自宅に届きます。さらに、宛名印刷からポストへの投函代行まで一括で請け負ってくれるダイレクト投函サービスも提供されているため、窓口へ行く手間を完全に省くことが可能です。小ロットから大量印刷まで対応しており、ビジネスの挨拶状としても重宝されています。
【郵便局の暑中見舞いはがき】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:かもめ〜るのような「くじ付き」の暑中見舞いはがきは、もう郵便局で一切買えないのですか?
A1:はい。現在、日本郵便から販売される夏のくじ付きはがきは廃止されており、購入できません。現在はくじが付かない「季節の絵入りはがき(夏)」や「通常はがき」をお使いいただく形になります。
Q2:書き損じたはがきや古い額面の郵便はがきは、暑中見舞い用に交換できますか?
A2:郵便局の窓口へ持参すれば、所定の手数料(1枚あたり数円程度)を支払うことで、現在有効な通常はがきや切手に交換可能です。手元に余っている年賀はがきなども交換対象になります。
Q3:ビジネス用途で暑中見舞いを送る場合、私製はがきと郵便局の通常はがきはどちらが良いですか?
A3:どちらを用いてもマナー違反にはなりません。格式や落ち着きを重視する場合は郵便局の胡蝶蘭・ヤマユリ柄の通常はがきが好まれ、企業のブランドイメージや季節感を前面に出したい場合は、上質な紙を用いた絵入り私製はがき+夏のグリーティング切手の組み合わせが人気です。
まとめ:デジタル時代だからこそ心に響く郵便局の暑中見舞い
SNSやメールで瞬時にメッセージが送れる現代だからこそ、ポストに届く一枚の暑中見舞いはがきは、受け取った人の心に特別な温もりと涼風を届けます。
くじ付きはがきの廃止や郵便料金の改定といった変化はあったものの、季節を感じる絵入りはがきや便利なWEB印刷サービスなど、郵便局が提供する選択肢はより実用的に進化しています。今年の夏は、大切な方の顔を思い浮かべながら、涼やかな夏の便りを届けてみてはいかがでしょうか。 (出典: 暑中 見舞い はがき 郵便 局(Yahoo!ニュース))