【2026・2027年】来年の厄年早見表!男女の大厄と厄払いの時期
カレンダーの更新や新年の足音が近づくにつれて、検索数が急上昇するのが「来年の厄年」に関する情報です。古くから災難が降りかかりやすいとされる厄年ですが、自分自身や家族が該当しているかどうかを正確に把握できている人は決して多くありません。
厄年は「数え年」で算出するため、普段使っている満年齢とはズレが生じます。男女によって異なる厄年の年齢、特に大きな災いが起こりやすいとされる「大厄(たいやく)」の生まれ年、さらに厄払いや厄除けを受けるべき具体的なタイミングや服装マナーまで、事前に知っておくべきポイントを整理して解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:厄年は「数え年(生まれた年を1歳とし、元旦を迎えるごとに加算)」で計算するため、満年齢より1〜2歳上になる。
- 要点2:男性の大厄は数え年42歳、女性の大厄は数え年33歳(地域により37歳も重視)であり、前厄・本厄・後厄の3年間は特に体調や環境変化への配慮が欠かせない。
- 要点3:お祓いの時期は「元日から節分(2月3日頃)まで」が基本であり、神社(初穂料)と寺院(祈祷料)で表書きや作法が異なる。
【男女別早見表】来年の厄年に該当していませんか?前厄・本厄・後厄の年齢を一挙公開
厄年は一生のうちで特定の年齢に訪れる、心身や社会的な変化が起きやすい転換期を指します。本厄を中心として、その前年を「前厄(まえやく)」、翌年を「後厄(あとやく)」と呼び、合計3年間にわたって慎重な行動が推奨されます。
現在および来年に厄年を迎える方の生まれ年は以下の通りです。ご自身やご家族の生まれた年と照らし合わせて確認してください。
▼ 男性 本厄・大厄 生まれ年一覧
【2026年(令和8年)】
・25歳(本厄):2002年(平成14年)生まれ
・42歳(大厄):1985年(昭和60年)生まれ
・61歳(本厄):1966年(昭和41年)生まれ
※前厄は上記各生まれ年の「翌年生まれ」、後厄は「前年生まれ」となります。
【来年・2027年(令和9年)】
・25歳(本厄):2003年(平成15年)生まれ
・42歳(大厄):1986年(昭和61年)生まれ
・61歳(本厄):1967年(昭和42年)生まれ
▼ 女性 本厄・大厄 生まれ年一覧
【2026年(令和8年)】
・19歳(本厄):2008年(平成20年)生まれ
・33歳(大厄):1994年(平成6年)生まれ
・37歳(本厄):1990年(平成2年)生まれ
・61歳(本厄):1966年(昭和41年)生まれ
【来年・2027年(令和9年)】
・19歳(本厄):2009年(平成21年)生まれ
・33歳(大厄):1995年(平成7年)生まれ
・37歳(本厄):1991年(平成3年)生まれ
・61歳(本厄):1967年(昭和42年)生まれ
【大厄の真相】男性42歳・女性33歳と37歳が警戒される医学的・社会的理由
厄年の中でも最も凶事が起こりやすいとされるのが「大厄」です。男性は数え年42歳、女性は数え年33歳が大厄に指定されており、語呂合わせで男性42歳は「死に(42)」、女性33歳は「散々(33)」に通じることから忌み嫌われてきた歴史があります。
単なる迷信と片付けることはできません。民俗学や現代医学の観点からも、この年齢設定には極めて合理的な根拠が存在します。
男性の数え年42歳(満40〜41歳)は、職場での責任が重くなり、中間管理職として過重労働やストレスを抱えやすい時期です。生活習慣病のリスクが急激に高まり、心筋梗塞や脳血管障害などの発症率が上昇するタイミングと一致します。
女性の数え年33歳および37歳は、妊娠・出産・育児とキャリアの両立に追われる時期であり、女性ホルモンの分泌バランスが変化し始めるプレ更年期の入り口でもあります。心身ともに大きな負荷がかかる節目であるからこそ、先人たちは「無理をせず自身の健康を振り返る警鐘」として厄年を設定したのです。
間違えやすい「数え年」の計算方法と生まれ年の確認手順
厄年の計算で最も混乱を招くのが「数え年」という概念です。現代の日常生活で使われている「満年齢」は生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳を加算します。一方で、厄払いで用いる「数え年」は生まれた年を1歳とし、元旦(1月1日)を迎えるたびに全員が一斉に1歳年を取る数え方です。
数え年の簡単な計算式は次の通りです。
◆ その年の誕生日をまだ迎えていない場合:「現在の満年齢 + 2歳」
◆ その年の誕生日をすでに迎えている場合:「現在の満年齢 + 1歳」
◆ 西暦からの直感的な算出法:「数えたい年(例:2026年) − 生まれた年 + 1」
例えば、1985年生まれの方が2026年中に迎える数え年は「2026 − 1985 + 1 = 42歳」となり、男性の大厄に該当することが一目で判明します。
【厄払い・厄除け】最適な時期はいつまで?神社と寺院の違いと初穂料相場
厄払いや厄除けの儀式を受ける時期について、厳密な期限が存在するのか疑問を持つ方は少なくありません。結論から言えば、「元日から節分(2月3日頃)まで」にお祓いを受けるのが伝統的な習わしです。
旧暦では立春(節分の翌日)が一年の始まりとされていたため、節分までの間に前年の穢れを祓い、新しい一年の無病息災を祈願する習慣が根付いています。初詣に合わせて三が日や1月中の週末にご祈祷を受けるケースが一般的です。
都合がつかず節分を過ぎてしまった場合でも問題ありません。全国の主要な神社仏閣では通年で厄払いの祈祷を受け付けており、誕生日や思い立った吉日に参拝してもご利益に差はないとされています。
厄を祓う場所には「神社」と「お寺(寺院)」の2種類があります。
・神社(神道):「厄払い」「厄祓い」と呼び、身についた穢れを神様の力で祓い清める。
・寺院(仏教):「厄除け」と呼び、仏様や不動明王などの力で外からの災厄を遮断する。
神社で納める謝礼は「初穂料(はつほりょう)」または「玉串料(たまぐしりょう)」、お寺の場合は「祈祷料(きとうりょう)」または「お布施」と呼びます。金額の相場は5,000円〜10,000円程度が標準的で、授与されるお札やお守りの大きさ・内容によって祈祷料が区分されている寺社も多く見られます。
初詣でのお祓いマナー|当日の服装規定と「のし袋」の正しい書き方
神前や仏前でご祈祷を受ける際は、神仏に対する敬意を示すための身だしなみと礼儀作法が求められます。
服装はスーツやジャケット着用などの「フォーマルまたはスマートカジュアル」が基本です。男性は襟付きシャツにスラックス、女性は落ち着いた色合いのワンピースやセットアップが望ましいとされます。ジーパン、短パン、サンダル、過度な露出や派手な部屋着での昇殿参拝は、マナー違反として祈祷を断られる神社もあるため厳禁です。
初穂料を包む金封には、紅白の蝶結び(花結び)の水引がついた「のし袋」または白封筒を使用します。水引の上段中央に「御初穂料」(お寺なら「御祈祷料」)、下段中央に祈祷を受ける本人のフルネームを筆ペンやサインペンで濃くはっきりと記載します。新札を用意し、お札の肖像画が表側の上部に来るよう封入するのが正式な作法です。
厄年に「やってはいけないこと」の真偽と節分の厄落とし習慣
世間では「厄年には結婚、家の新築、転職、起業など新しい挑戦を避けるべきだ」という言い伝えが広く知られています。大きなライフイベントを厄年に重ねると災いが起きるという俗説ですが、現代において過度に萎縮する必要はありません。
本来の厄年の教えは「新しいことを全面的に禁止する」ことではなく、「大きな決断を下す際はいつも以上に慎重になり、足元を固めて挑みなさい」という戒めです。引越しやキャリアアップを不必要に遅らせる必要はなく、入念な健康管理とリスクヘッジを怠らない姿勢こそが肝要です。
民間伝承としては、節分の日に親しい知人にぜんざいや豆を振る舞って厄を分け合う「厄落とし」や、長いもの(帯・ネクタイ・マフラー)・うろこ模様のもの・七色に輝く小物を身につけて厄除けとする風習も残されています。不安を過剰に煽られることなく、縁起担ぎとして日常に取り入れるのが健全な向き合い方です。
【来年の厄年】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:前厄・本厄・後厄の中で、どの一年が最も危険ですか?
A1:一般的には「本厄」が最も運気が下がりやすく警戒すべき年とされています。しかし、本厄に向けて運気の乱れが始まる「前厄」や、災厄の影響が残り体調を崩しやすい「後厄」に予期せぬトラブルを経験する人も少なくありません。3年間を通じて油断せず、規則正しい生活を心がけることが大切です。
Q2:厄払いは前厄・本厄・後厄の3年連続で行くべきですか?
A2:正式には前厄・本厄・後厄の3年間、毎年お祓いを受けるのが理想とされています。もっとも重要なのは本厄の年ですが、不安を解消して心穏やかに過ごすために3年間連続で参拝する参拝客が多数を占めます。
Q3:喪中(身内に不幸があった年)に厄払いに行っても大丈夫ですか?
A3:神社(神道)の場合、忌中期間(一般的に四十九日まで)は死の穢れを持ち込まないため鳥居をくぐることが禁じられており、厄払いも忌明け後まで延期する必要があります。一方、お寺(仏教)には死を穢れとする概念がないため、忌中や喪中であっても問題なく厄除けのご祈祷を受けられます。
まとめ:厄年を人生の節目と捉えて前向きに過ごすために
厄年という言葉には不吉な響きがつきまといますが、その本質は古人が残した「ライフステージの点検期間」です。身体のバイオリズムが変わり、社会的な重責が増すタイミングで立ち止まり、健康診断を受診したり生活習慣を改めたりする絶好の機会と言えます。
早見表で該当の年を確認した後は、過度に恐れることなく、寺社での厄払いや節分の行事を通じて気持ちを切り替えてください。節目を意識した丁寧な暮らしこそが、災難を避け実りある日常を切り拓く確かな一歩となります。 (出典: 来年 の 厄年(Yahoo!ニュース))